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越境する情シス -逆境からプロセス、システム、アーキテクチャを変えるために-

2017-10-26(木)19:00 - 21:00

グロースエクスパートナーズ株式会社 G's LounGe

東京都新宿区西新宿7-21-1 (新宿ロイヤルビル3階 グロースエクスパートナーズ株式会社 G's LounGe)

irof wing3298 Maeda Eiji tana9 Danny Alexander, PMP, CSPO Arisa  Ishimura Hyojin Bae shizu Tsubasa Mori kuwabara_chiharu 及部 敬雄 Tsukasa Sekiguchi Tomoyasu Ishii 大石英 松下正嗣 みずのり(水野のりゆき) + 11人の参加者
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越境する情シス = 逆境からの越境

今回は、企業内でシステム企画・開発・管理を担う 「情報システム部門」 に向けて企画を致しました。環境が急激に変化している現在において、情シスはどう変わっていくのか。

情シスが置かれている多くの状況と、求められる変化の度合いの差は開いていく一方ではないか、そんな危惧が私たちにはあります。状況を変えたくても、様々な要因が絡み合い前に進められない。スタートラインが既に、逆境にある。今回のテーマ「越境する情シス」は 「逆境からの越境」 とも言えます。

プロセス、(既存)システム、アーキテクチャ というそれぞれの観点での 越境 について、考え方と作戦をご紹介したいと思います。
「越境する情シス」を模索している方。ぜひご参画下さい。まだ誰もが模索段階です。一緒に挑戦しましょう。

越境アジャイルとは?

SoE(Systems of Engagement)、SoR(Systems of Record) というシステムを整理する考え方は、ジェフリー・ムーアが2011年に発表したホワイトペーパーに端を発します。事実を記録し、業務を支えるためのシステムとしてSoR、顧客やユーザーとの接点を持ち関係性を発展させるためのシステムとしてSoE。私達を取り巻くシステムには、SoRとSoEという2つの領域が存在します。

この性質の異なる領域を、事業立ち上げ、事業の進展とともに、どのように育てていくのか。その戦略と、実現可能な戦術をまとめあげ、適用していこうという活動が 「越境アジャイル」 です。事業成長に適したプロダクト開発を RDRA ☓ DDD ☓ Agileの統合運用 によって実現しようという試みです。参考 RDRA・DDD・アジャイル開発の統合

「逆境からの越境アジャイル」-逆境から開発をアジャイルにしていくための4章+1-

話し手: 市谷 聡啓

「これまでフェーズゲート開発しかなかった」「組織やプロダクトとして硬い開発が求められている(ように思う)」なので開発をアジャイルにしていくにしても、何をどうして行けば良いのか、という問題意識は根強いと感じています。むしろ まだこれから 取り組もうという組織、現場が増えている段階かもしれません。

「開発を自分たちの自由にやれる現場だけども、やり方が分からない」に比べて「これまでの流れでアジャイルにはやれない(と思う)現場で、やり方も分からない」という状況は、前者に比べてさらに逆境にあるといえます。

私からは、これまでの様々な現場での取り組みを棚卸し、「1人から始める活動」から「組織と向き合う」までに起きる問題と乗り越えるための作戦についてご紹介致します。取るべき指針は、状況を突破するための何かを得る、以上に、どうやって完敗(=二度と取り組めない)を避けるのかです。

逆境の中、それでも開発のあり方をより良い方向へと変えていきたいと諦めずに考えている方々へ。逆境からも越境はできる。

[過去の発表資料]
http://www.slideshare.net/papanda/ss-66617981

[プロフィール]
一般社団法人 越境アジャイルアライアンス 代表理事
ギルドワークス株式会社 代表取締役
株式会社エナジャイル 代表取締役
システム企画案やサービスのアイデアからのコンセプトメイキング(プロダクトオーナー支援)や、アジャイル開発の運営・マネジメントを得意としています。プログラマーからキャリアをスタート。SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスのプロデューサー、アジャイル開発のマネジメントを経て、ギルドワークス代表に。それぞれのフィールドから得られた実践知で、ソフトウェアをお客様・開発チームと共創します。訳書に「リーン開発の現場」がある。

「情シスは自社システムを表現する武器を持とう」-可視化手法を武器として既存システムをビジネスに活かす-

話し手:神崎 善司

IoTに代表されるようにビジネスの様々な場面がデジタル化され、企業のシステムにダイレクトにつながることが当たり前になってきた現在、既存システムの変革が企業業績に直結する状況なっています。

開発において「銀の弾丸」がないように、新規開発・保守開発の要件定義においても「銀の弾丸」はありません。精度の高い要件定義のためには継続的な改善が必要になります。
そのためにはシステムを可視化し、影響度分析ができる土台とする必要があります。変更要求の出どころを絶えず意識し、可視化したものを改善することが欠かせません。

RDRAはシステムを可視化する最小限の表現方法とコミュニケーションを促進する考え方からできています。
効果的なコミュニケーションが要件定義を円滑に推進します。最小限の表現方法がメンテナンス可能な可視化に有効です。
まとまったドキュメントの無い既存システムを可視化する様子を実例を交えてご紹介します。

[過去の発表資料]
http://www.slideshare.net/zenjikanzaki/rdra4

[プロフィール]
一般社団法人 越境アジャイルアライアンス 理事
オフコン、汎用機による大規模開発、Smalltalk、Javaなどのオブジェクト指向開発のプロジェクトに数多く携わる。
約20年ほど前からオブジェクト指向を中心にシステム開発全般のコンサルティングを行う。
2000年以降は上流工程を中心としたアーキテクチャ設計、要件定義のコンサルティングを行い、その経験を活かし要件定義の手法をまとめる。著書に「要件定義マニュアル」、要件定義ツールに「要件のツボ」がある。
http://www.vsa.co.jp/rdra/index.html

「越境のための進化可能なアーキテクチャの探求」-「ドメイン駆動設計」を戦略的に実践する-

話し手:増田 亨

硬直したアーキテクチャは、事業の変化と発展の大きな障害です。
一方、個別対応を繰り返して「ハウルの動く城」と化したシステムは、事業を破綻させる時限爆弾のようなものです。

ドメイン駆動設計は、事業の本質を鋭くとらえ、事業の進化と発展を加速するたための設計の考え方であり実践技法です。

進化可能なアーキテクチャを手に入れるためには、ドメイン駆動設計を大規模に長期的に実践していくことが効果を発揮します。

手がつけがたく技術負債となった既存の基幹システムから、段階的に進化可能なアーキテクチャに移行していくために、どんな技法をどのように実践していくかを事例に基づいて紹介します。

[過去の発表資料]
http://www.slideshare.net/masuda220/rdra-ddd-agile

[プロフィール]
一般社団法人 越境アジャイルアライアンス 理事
ギルドワークス株式会社 取締役
有限会社システム設計 代表

業務アプリケーションのアーキテクト。ビジネスの関心事を正しく理解し、顧客に価値あるソフトウェアを届けるために、日々「ドメイン駆動設計」を実践しています。
全体と部分、短期と長期、論理と感覚、理論と実践。それぞれの視点をバランスよく組み合わせることを大切にしています。
・主な活動実績
日本最大級の60万件以上の求人情報サイト「イーキャリアJobSearch」の主任設計者。
非同期メッセージング/API/クラウド技術を組み合わせた、柔軟で発展性に優れた疎結合のシステム間連携方式でサービスを支える。


ご案内

本イベントは無料です。

一般社団法人 越境アジャイルアライアンス

私たちは、
・「​ユーザーとのエンゲージメントを高めるためのシステム」 (SoE)
・「ビジネスを支えるためのシステム」 (SoR)
それぞれの領域について構築経験が不足している状況でも踏み込まなければならない、
事業会社のプロダクト開発を支援する戦略と戦術を整備しています。
この踏み込み =「越境」を支えるための技術を「越境アジャイル」と総称しています。
https://www.tagile.org/

コミュニティについて
越境アジャイル・コミュニティ

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越境アジャイル(RDRA/DDD/仮説検証)を学ぶためのコミュニティ。

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